かとうさんちの援農日は、いわゆる「イベント」ではありません。
来てくれた人たちとかとうさんちの双方で、自分に出来ることを互いに与え合う「価値の交換」というスタイルを取っています。
「価値の交換」を通して、来てくれた人の価値観が揺さぶられ、新たな一歩を踏み出す人もいれば、踏みとどまる人もいる。本当の価値を見つけたり、見直したりする機会になればと考えています。
援農日の流れ/概要はこちらをご覧ください。

・農家になりたい人
・環境に関わる活動をしたい人
・人生に迷っていて、新しい一歩を踏み出したい人
にお越しいただきたいと考えています。 かとうさんちの援農日は、田んぼや畑に足を踏み入れること、かとうさんちと来てくれた人たちみんなで(大きな家族で)食事をすること、日が暮れてからたっぷりと話すこと、を大切に運営しています。

おじいちゃんちの農作業を手伝いに行く感覚で、またお越しください。援農日以外でもお待ちしています。
2010年から始めた援農日。これまでに、さまざまな人たちが「かとうさんち」を訪れ、共に農作業をしました。開催した援農日の様子を一部掲載しています。
- 開催月:
- 5月
- 天候:
- 快晴
- 参加者:
- 大人20名以上
- 作業内容:
-
1日目
移住者同士、協働でやっている田んぼ4反の畦塗り作業。20名以上の援農をいただいて1日でやりあげました。人がいるってことの力を感じました。
2日目
耕作放棄地の復帰に取り組んでいる田んぼ1.6反の畦立てから畦塗り作業。あっという間に終わってしまいました。通りがかる地域の人たちにも声をかけてもらって、幸せですね。田植えが楽しみになりました!
- 開催月:
- 3月
- 天候:
- 雨
- 参加者:
- 大人9名、子供2名
- 作業内容:
- 合鴨の池掘り 3m×8m、深さ1mの穴を掘りました。
にわとりのプリ君を食べる 雄鶏を美味しくいただきました。
- 開催月:
- 2月
- 天候:
- 二日間とも快晴
- 参加者:
- 大人10名、子供4名
- 作業内容:
-
1日目
かとうさんちは突然、味噌工場のようになり、炊き出し、味噌切り、麹と塩と合わせるなどなどの作業を全員が黙々と取り組みました。9月の新味噌が楽しみです。
2日目
富士山の湧き水の冷たさにも負けず、富士山のからっ風にも負けず、田んぼに足を踏み入れ、みずかけ菜の収穫を行いました。この水は10度。外気温は5度。水の中が暖かいです。
夏野菜種まき、苗作り、
麦の収穫、田起こし、田植え
草刈り、夏野菜収穫、家屋建築、
パーマカルチャー化、川遊び
土作り、味噌仕込み、
干し柿、漬け物、罠猟
米の収穫、麦の種まき、
薪割り、冬支度、冬野菜種まき
基本的に宿泊する方を優先し、農作業と暮らしの両方を通して「かとうさんちを体験すること」を大切に運営しています。時間帯が季節や天候により変わることがあります。ご留意ください。
下記の流れは援農日の例になります。ご参考まで。
- 概要:
- 農作業と生活全体をゆったりと過ごせるように、少人数制で運営。
「かとうさんちを体験すること」を大切にしています。 - 対象:
- 1泊2日通して参加できる方 家族大歓迎
- 定員:
- 7名程度 又は 2家族程度(ゲストハウス宿泊では相部屋の場合もあります。)
- 宿泊:
- かとうさんちのゲストハウスに快適にお泊まりいただけるのは、6〜7名程度です。
近くの公共宿泊施設もご紹介いたします。 - 参加費:
- 大人10,000円 子ども5,000円 幼児2,000円
(移住予定者割引、労働交換割引、低所得者割引等あり)
割引については、お気軽にお問い合わせください。 - 行き方:
- かとうさんちへの行き方はこちらをご覧ください。
- 服装:
- 動きやすく、汚れてもよい服装でお越しください。軍手、帽子、タオルなどお持ちください。
- 農産物:
- 援農日にお越しいただいた方にかとうさんちの生産物を販売しております。
詳しくは「かとうさんちの農産物」をご覧ください。